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「私も」という時はいつも“Me, too”でいいの?

ネイティブに伝わる英語、伝わらない英語1

会話の中で「私も」という時に“Me, too.”と使っている方も多いのではないでしょうか。実は“Me, too.”の使い方には注意が必要です。場合によってはとても変な会話になってしまうことがあります。

それでは以下4つの例文のうち、その返事に“Me, too.” と使えるのはどの文章でしょうか?

  • 1)The company invited me to a plant tour next week.
  • (その会社が来週の工場見学に私を招待してくれたんだ。)

  • 2)I want to thank you for all your hard work.
  • (あなたの懸命な働きに感謝したいです。)

  • 3)I wanted to talk to you after the meeting.
  • (ミーティングの後、あなたとお話したいと思っていました。)

  • 4)I was glad to see you.
  • (あなたに会えて嬉しかったです。)


正解は、例文1)です。

1)Me, too.(=They invited me, too.)
   →私も招待されたよ。

例文2)、3)、4)はそれぞれ以下のように答えないと相手には伝わりません。

2)I want to thank you, too.
   →私も(あなたに)感謝したいです。

3)I wanted to talk to you, too.
   →私も(あなたと)お話したいと思っていました。

4)You, too.
   →私もです。

●ポイント●

それでは詳しく見ていきましょう。

例文2)の場合は、相手は「あなたの懸命な働きに感謝したい」という気持ちを伝えているのに、“Me, too.”と答えてしまうと、「私も自分自身の懸命な働きに感謝したいです」という意味になってしまいます。つまり“Me, too.” が“I want to thank me, too.”(私も私に感謝したいです)ということになります。

例文3)の場合も同様に、“Me, too.”=“I wanted to talk to me, too.” (私も私と話したかったです)となり意味が通じません。例文2)と同様に、“I”で始まる文章の最後に“too”を付けて「私も」ということを伝えましょう

例文4)の場合は、“Me, too.”=“It was glad to see me, too.”(私も私に会えて嬉しかったです)というこれまたおかしな文章になってしまいます。この場合、“I was glad to see you, too.”の最初の重複部分が省略されて“You, too.”と短くなっています。決まり文句として覚えておきましょう。

相手が話している対象に注意しましょう

例文2)、3)、4)のいずれの場合も相手があなたに対してあなたのことを話している時に“Me, too.”と答えると、自分自身に対してあなたもそう思っているという意味になってしまいます

反対に相手が自分以外の対象について話している時には、“Me, too.”と答えることで自分もその対象について同じように思っていることを伝えることができます

ちなみに「~も(また)~ではない」と相手が言った否定的な内容に同意する場合は“Me, neither.” にするか、“I don’t … either.”と言います。

例えば“I don’t have time for a meeting today.”(今日はミーティングをする時間がないよ)と相手が言ったことに対して、自分も時間がないと同意したい場合は“Me, neither.” または“I don’t have time either.”になります。

“Me, too.”はネイティブが日常的によく使うカジュアルな表現で、日本人にとっても良く知られた表現ですが、ネイティブとコミュニケーションを円滑にするためには注意が必要です。

とっさの時でも“Me, too”が使えるよう英文を見たら「私も」をどう答えるかシミュレーションすることをお勧めします。

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