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現在分詞と過去分詞の「満足させる」使い分け方

ネイティブに伝わる英語、伝わらない英語7

次の4つの例文で下線部の2つの単語の内、それぞれ正しい方はどちらでしょうか?

  • 1)The end of the movie was much more exciting / excited than I’d expected.
  • (その映画の最後は、私が予想していたよりもはるかにワクワクするものだった。)

  • 2)I was interesting / interested in the article on globalization in the paper yesterday.
  • (私は、昨日の新聞のグローバル化に関する記事に興味を持った。)

  • 3)The response to our advertisement was disappointed / disappointing.
  • (わが社の広告への反応はがっかりするものだった。)

  • 4)We are bored / boring with our professor’s lecture.
  • (私たちは、教授の講義に退屈している。)

正解は以下の通りです。

  • 1) exciting
  • 2) interested
  • 3) disappointing
  • 4) bored

●ポイント●

今回は現在分詞(-ing)と過去分詞(-ed)の使い分けについてご紹介します。この2つは使い方を間違えると、相手に伝わらないどころかとんでもない誤解を生んでしまうこともあります

分詞には、現在分詞(-ing)と過去分詞(-ed)があります。覚え方としては現在分詞は能動的であり、過去分詞は受動的です。

「(人)を満足させる」という意味の“satisfy” という動詞を例にして説明します。

  • 動詞:The meal satisfied me.
  • (その食事は私を満足させた。)

現在分詞を使って“The meal was satisfying.”にすると「その食事は満足のいくものだった。」という意味になります。食事が主語である場合、食事が「私を満足させている」という「何かをしている」側になるので、能動的な現在分詞“satisfying”を使います

過去分詞の“I was satisfied with the meal.”の場合は「私はその食事に満足した。」という意味です。私が主語である場合、私は「食事に満足させられている」という「何かをされている」側になるので、受動的な過去分詞“satisfied”を使います

それぞれを逆にしてしまうといったいどんな意味になるのかみてみましょう。もし、食事が主語の場合に過去分詞“satisfied”を使うと、“The meal was satisfied. ”(その食事は満足した。)となり、「食事が満足させられている」という奇妙な文章になります。

また、逆に私が主語の場合に現在分詞“satisfying”を使うと、“I was satisfying for the meal.”(私はその食事にとって満足のいくものだった。)となり、「私が食事を満足させている」というこちらもまたチグハグな答えになります。

つまり、現在分詞にするか過去分詞にするかは主語が「~している」側なのか、「~されている」側なのかに気を付けることがポイントです!

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