会話が盛り上がるコツって?
円滑なコミュニケーションの取り方
英会話がある程度できるようになると、実際に外国人の方とコミュニケーションを取る機会が増えてくると思います。そこでちょっとだけ考えてみてください。
仮に私たちの母国語である日本語での、コミュニケーションであっても、会話が円滑に進まないときってありませんか?
- なかなか会話が盛り上がらない
- すぐ嫌な雰囲気になってしまう
- 相手の考え方がわからない
日本人同士であっても、上記のような状況になってしまいコミュニケーションが上手く取れないなんてこともありますよね。そこで今回は円滑なコミュニケーションの取り方についてお話をしたいと思います。
これからお伝えする方法は、理解しやすいように日本人同士をイメージして考えてください。でも、もちろん外国人に対しても通用するコミュニケーション法です^^
- 『自分のキャラクターを活かす』
明るく元気に!は当然とも言えますが、それが自分に合っているかどうかが鍵です。
元気キャラというのは愛される反面、暑苦しいマイナスイメージを与えてしまう場合もあります。自分のキャラはどういうものなのか。
周りに一番溶け込みやすく、かつ自然に振る舞えるポジションを今一度確認してみましょう。
- 『ネガティブな内容は明るく話す』
いわゆる「自虐ネタ」は効果的。
ただ・・それもテンションを下げて話してしまうと、相手もどう反応したらいいか分からなくなってしまいますよね?
自虐ネタや悪いことがあった話などは、できるだけ明るく話すようにするとギャップが出て、笑いにつながります。
アメリカのエンターテイナーで、Joan Rivers(ジョーン・リバーズ)という女性コメディアンがいました。
この方はもうお亡くなりになったのですが、男性中心だったアメリカコメディ界に毒舌と自虐ネタで切り込んでいきました。
好き嫌いが分かれていたものの、ブラックユーモアの理解がある人にはかなりウケていたようです。
自虐ネタをポジティブに言えるかどうか。もし、それが自分のキャラクターに合っていないようなら自虐ネタは使わない方が無難かもしれません。
- 『質問&聞き上手になる』
一番簡単なコミュニケーションの取り方は、相手を「主役」にすることです。
誰もが本来は話したがりですから、上手に質問してお話させてあげることで、円滑なコミュニケーションが取れます♪
ポイントは「すぐに否定しない」ということ。
どうしても共感できない部分があるときは、「なるほど」という感想を伝えるようにしましょう。いちいち「自分はこう思う」とぶつかってしまうとコミュニケーションが取りづらくなってしまうこともあります。
「そういう考え方もあるのか」と留めておき話には共感できなくても、相手への興味を持ち続けていきましょう。
上にあげた3つ以外にも「円滑なコミュニケーションの取り方」のテクニックは色々とあります。
例えば2番目に挙げた自虐ネタは、そのネタの中にジョークを入れるとさらに話が盛り上がります。アメリカであればごく普通の会話にもジョークが入ったりします。
いわゆる「アメリカンジョーク」と言われるものですね^^
ですから英語でのコミュニケーションにある程度のジョークは必要不可欠だったりします。日本のお笑いに慣れていると、アメリカンジョークは理解しがたいという場合もあるかもしれません。ですが意外と面白いものなんですよ♪
そこで、次回からは少しだけアメリカンジョークについて触れてみたいと思います。お楽しみに♪