シャドースピーキング【公式】

~同時通訳者も使っている4ステップですぐに話せる英会話~

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日本ではさじ、英語圏ではタオル

似ているけど異なる慣用句や俗語

日々学習を続けていくと「日本語と英語で似て非なる表現」というものを見る機会が増えていきます。

例えば、もうこれはダメだ、お手上げだ、というとき日本語だと「さじを投げる」と言いますよね。この言葉の語源は、お医者さんが患者さんの治療法が分からずに薬の処方ができず、匙(さじ)を投げたことからきています。

これを英語で表現するとどうなるでしょうか??

“throw the spoon”だと「スプーンを投げる」となりますが果たして意味は通じるのでしょうか?

“お手上げ”というしぐさで言うなら“throw one’s hands in the air”という表現方法もあります。ですが、“さじ”ではないですけど「投げる」しぐさで「お手上げ」を表現するフレーズがあるんです。

シャドースピーキング-57-2それは、“throw in the towel”、直訳すると「タオルを投げる」ですね。

ボクシングで「タオルを投げ入れる」ときはお手上げ、降参する、試合放棄する、という意味ですよね。日本語の「さじを投げる」とは少し異なりますが似ているように思えませんか?

“お手上げ状態”を表わすときは、日本だと「さじ」、英語圏だと「タオル」を投げるとイメージすると覚えやすいですね^^

このように日本語と英語で似ているけど異なる慣用句や俗語はいくつかあります。

次回もまたそれに関するお話をさせていただきたいと思います。お楽しみに!

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