海外では通じないエイゴ
英語だと思われがちな和製英語の代表例
普段私はノートパソコンを使って書類作成をしたり、インターネットなどを利用しています。で、ふと思ったのですが「ノートパソコン」って英語なのでしょうか?
実は「ノートパソコン」という言葉は「和製英語」にあたりますので、海外では通じない可能性が高いのです。「ノートパソコン」を英語で言うと“laptop computer”(ラップトップコンピュータ)が正しい表現になります。
lapは「膝から腿の付け根部分」を指し、topなので「~の上に」を表しています。ノートパソコンを使っている様子をそのまま表現しているわけですね。
このように英語だと思い込んでいた言葉が、実は日本で生まれたいわゆる「和製英語」だったというケースも多いのです。和製英語を海外で使ってしまうとアクセントを変えたところでほとんど通じません(^^;)
例えばホテルに泊まるときはフロントで受付を済ませて…となりますが、その「フロント」自体が和製英語です。
ホテルや病院など日本語で「受付」とされるものは、一般的に“reception(レセプション)”といいます。稀に“front desk(フロント デスク)”と表現する場合もありますが、ほとんどが“reception”になります。
ですので、「フロントはどこですか?」なんて海外のホテルで聞いても通じず苦い経験をしちゃう可能性もあるのです。
そんなの基本過ぎて知ってるよ!と思われるかもしれませんが、想像以上に和製英語は浸透していますのでふとした時に使ってしまうかもしれません。
次回はそういった和製英語の代表例をもう少し紹介したいと思います。