スネオ君の口を真似してみる?
伝わらない発音は相手に迷惑?!
突然ですが、英語は覚えただけではダメですよね?自分の感情や意図していることを含めて、きちんと相手に伝わらなければ意味がありません。
しかし、それ以前にもっと大切なことがあります。それは「発音」です。
いくらリスニングでフレーズを覚えても、正しい発音ができていなければ相手に伝わらないためです。
そこで今回の記事からは「発音のコツ」についてお話していきたいと思います。
実は、発音の重要性については意見が分かれるところで、英語を使って仕事をされている方でも、「発音をあまり重要視しない」という方もいらっしゃいます。
実際、正しい場所にアクセントをおき文脈があれば、多少発音に難があっても相手に伝わることがあるのも事実です。しかし、海外へ行ってネイティブに対してカタカナ英語を話したときに「全く意味が伝わらずに困った経験がある」という方は多いと思います。
ネイティブに対して自信を持って話せるようになるためにも、ぜひ正しい発音を覚えていきましょう!例えば、
- “th”であれば、舌の先をちょっとだけ前歯の間に入れること。
- “W”であれば、スネオ君みたいに口をとがらす。
- “L”は、舌の先を前歯の裏に置く。
- “R”は、舌をクルッと喉の奥に巻き込む。
という舌の位置、口の形です。
そうです。発音は形から入るものなのです。
私がお伝えしたいのは、ネイティブと全く同じように発音しましょうということではありません。聞き手がストレスなく聞ける程度の「発音のコツ」を習得しましょうということです。
まずは、ネットや電子辞書で単語を調べ、発音機能を使って実際に音を聞いてみる。そして声を出して真似する。これが第一歩です。
また、ICレコーダを持っている方は、ぜひ自分の発音を録音してみてください。どれだけ自分自身の発音が間違っているか驚かれることでしょう。
自分では正しいと思っても、ネイティブの耳には全く違うように聞こえていることもあります。
スマートフォンからでも「ボイスメモ」や「音声レコーダー」のアプリを使用すれば簡単に自分の声を録音することができます。
「自分の発音を聞く」というのは、あなたが「あなたと会話する相手の耳」になって声を聞くことと同じです。つまり、客観的に発音を確認することができます。
本当に有効な方法ですので、ぜひ試してみてくださいね(^^)