シャドースピーキング【公式】

~同時通訳者も使っている4ステップですぐに話せる英会話~

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根幹の情報を見逃さない!

Big Pictureを意識する

今回も「通訳者の英語スキルはなぜ高いのか?」についてお話していきたいと思います。ぜひともご自身のスキルアップにも役立てていただければと思います^^

さて、通訳中に通訳者の頭の中が「??」で埋め尽くされていても、ある程度のクオリティーで訳出ができるのは通訳者のトレーニングの中に『根幹の情報を逃さないトレーニング』があるからです。

別の言い方をすれば、『Big Pictureを捉えながら思考する』とも言えるでしょう。

“Big Picture”とは、大局的という意味です。

例えば、通訳中になぜか「日本は世界で1番大きな国です」と聞こえたとします。

このときにBig Pictureが分かっていれば、「今インプットされた情報はおかしい」とすぐに分かります。

また、本当は第5回目の世界大会なのに、スピーカーが「第4回の国際会議にご招待いただきありがとうございます」と言ってしまっても、通訳者は落ち着いて「第5回」と言いなおすことができるのと同じです。

このようにBig Pictureを捉える訓練で強調されるのは、「要するに何を言いたいか」「結局のところ何なのか?」ということです。

例えば、あなたも苦手な上司が会議で分かりにくい発言をしていたり、話の長い先輩の意見を聞いていて、「色々言うのもいいけど結局なんなの?」と感じた経験もあるのではないでしょうか?

この結論の部分がBig Pictureであり、根幹の情報です。この根幹の情報をまず理解することでリスニング力のアップにも繋がります。

ぜひ“Big Picture”を意識して英語を聞いてみてくださいね!

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