知らなきゃ損するオンライン辞書の使い方
オンライン辞書に潜む落とし穴とは?!
前回は、通訳者が実践する『英単語の覚え方』について解説しました。
今後、学習初心者の方でも気軽で簡単に英単語を覚える方法を公開する予定です。ぜひ期待していてください(^^)
ちなみに単語や文章を調べるとき、あなたは普段どのようなツールを活用していますか??
恐らく、、、「ネットで調べている!」という方も多いと思います。
確かに最近ではスマホやPCからでも「オンライン辞書・翻訳」を利用すれば手軽に調べることができます。
- Google翻訳
- goo辞書
- Weblio辞書
- エキサイト翻訳
- 英辞郎 on the Web
など、これらのサービスが主流だと思います。
特に学習初心者の人が多く活用している。といった印象がありますが、実はこの手のサービスには大きな“落とし穴”が潜んでいます。
使い方にもよりますが、時と場合によってはあなた自身がとても恥ずかしい思いをしてしまうこともあります。
英語学習者であれば、この落とし穴に引っ掛かってしまうことは絶対に避けなければなりません!
では、その落とし穴とはいったいどのようなものなのでしょうか?
英語初心者必見!オンライン辞書の真実
すごく便利で手軽なサービスですが、単語や英文、和訳を調べる際にはいくつか注意すべき点があります。
まず知っておいていただきたいことは、この手のサービスはあくまでも「簡易検索」であるということです。
もう少し噛み砕いて言うと、特に調べる文章(日⇒英)に対しては第三者のチェックが入っていないため、正確性に欠けていることが多々あるのです。
その証拠として・・・
「プログラムで機械的に意味や英語表現を生成しているため、不適切な検索結果が表示されることもあります。」
具体的なサービス名は挙げませんが検索結果ページにこのような注意書きが記載されているものもあります。
つまり、表示された結果(英文)をそのまま安易に鵜呑みにしてしまうことはとても危険なことなのです。
仮に実際の会話や会議、メール、手紙などでそれを引用したときに相手に別の意味や意図で捉えられてしまい時と場合によっては、「赤っ恥をかいてしまう」なんてこともあるでしょう。
私も参考程度に使うことはありますが、結果として出てくる英文や例文として表示されている内容を見て「この表現は使わないな…。」と思うことがよくあります。
あなたがある程度の英語力をお持ちであれば話は別ですが、正確さの判断がつかない場合にはオンライン辞書だけに頼ることは控えましょう。
ただし、単語単体の意味を調べたり、英文のなんとなくのニュアンス(和訳)を調べるだけであれば大いに役立ちます。学習初心者の方であれば、そのようなときに限り活用しましょう(^^)
では、ここまでくると、、、「どうしたら正確に調べられるのか?」気になるところだと思います。これについては、また次回お話しします。