アメリカのレストランでは誰にチップを渡す?
レストランで使う英語
以前より、各国のご当地料理や珍しいメニュー等、食べ物について色々と取り上げてきましたよね^^それらを食すには現地へ行ってレストランなどに入って注文をしなければなりません。
その際に割と日本人が間違えてしまいがちな英語があることはご存知でしょうか?
例えば、サービスをしてくれる接客係の「ウェイター」や「ウェイトレス」はアメリカでは一般的ではありません。接客係は“server”と呼びます。
また、ホテルの朝食などで見られる好きなものを好きなだけ食べられる「バイキング形式」。あれはアメリカでは“buffet”もしくは“all-you-can-eat”と言います。
この辺りはご存じだったかもしれませんがふと慣れた呼び方で言ってしまうこともあるかもしれません。
メニューに関しては、ある程度英語が読めれば大丈夫…と言いたいところですが見慣れない形容詞が含まれていることも。
- まぶした ⇒“dusted”
- 味付けした ⇒“seasoned”
- 和えた ⇒“tossed”
などなど、メニューの表記に調理法を表現する形容詞がたくさん使われています。
“Tossed Green Salad served with Sesame Dressing”と書いてあったら、「和え野菜のサラダ、胡麻ドレッシング」といった感じになります。
接客係との会話に関しては日常会話レベルで英語ができさえすれば特に問題はありません。ただアメリカのレストランは日本とちょっと違ったマナーもありますのでその点だけ注意しましょう。
例えば、レディファーストの精神。アメリカはレディファーストが徹底されていますので、着席も注文も全て女性が先になります。
あとは「チップ」ですね。アメリカでは「チップを渡す」ということはご存知だと思います。
レストランの場合は「テーブル担当のサーバーに渡す」ようにしましょう。席に案内してくれる人やサーバーの補助をしている人などもいますけど、チップを渡すのは担当のみ。
もちろん全員に渡しても構いません。でも毎回そんなに大盤振る舞いしていたら、どんどんお金が無くなってしまいます(笑)
アメリカのサーバーはフレンドリーな方も多く、接し方次第で楽しく食事ができるようになりますよ♪楽しく食事をするためにも英語だけでなく、レストランでのマナーや常識なども知っておくようにしましょうね^^