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アメリカの家屋に芝生が多い理由

芝生はアメリカンドリームの象徴

前回はアメリカの家事情に関して「地下室」のお話をしました。今日はその続きで「芝生」について少しお話したいと思います^^

シャドースピーキング-134アメリカの一軒家の庭には芝生が生えていることが多くあります。日本の一軒家ではあまり見かけない光景ではないでしょうか。もちろん芝生を植えているお家もあるとは思いますが、お手入れはものすごく大変みたいですね。

でもアメリカでは芝生自体がステイタスシンボルであり、常に庭を綺麗にしておくことが風習になっています。

『アメリカン・グリーン/完璧な芝生の異常な追及』という本によると、

「芝生の起源は英国貴族の庭園にあり、かつて芝生のある庭が持てるのは一部の資産家だけだった。そこに目を付けた不動産屋が芝生をセールスポイントにして家屋を売り出したところ大ヒットとなった」

といったことが書かれています。

「芝生のある家=アメリカンドリームの象徴」となって、全米各地に急速に広まっていったというわけですね^^この芝生付きの庭の普及により芝刈り機や除草剤などの産業も巨大化していったそうです。アメリカのホームセンターに行くと色々な種類の庭の手入れ用薬剤やグッズがズラリと並んでいます。

Grub(カブトムシの幼虫)除去用の薬剤も置いてあり、Grubが沢山いると芝生がうまく育たないそうですよ^^薬剤だけでなく芝刈り機にも色々な種類があるようですが全部は説明できませんので興味があったら調べてみてくださいね(笑)

芝生のある家は綺麗ですし、アメリカンドリームの象徴でもあります。アメリカで一軒家を持つことがあればぜひとも芝生を…と言いたいところですが深刻な問題もあるようです。

実は全米で芝生に撒かれている除草剤の量は年間3万5000トンにも及び、地下水や川や海を汚染しているとも言われています。もしあなたが「芝生付き一軒家をアメリカで持ちたい!」と考えているのであれば、こういった問題があることも覚えておくと良いでしょう。

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