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願望を表す“hope”と“wish”が実現する可能性

ネイティブに伝わる英語、伝わらない英語10

期待や願望を伝える時に“I hope …”“I wish …”を使いますが違いを説明できますか?

  • 1)I hope you will pass your exams after all your hard work.
  • (熱心に勉強したんだから試験に受かるといいね。)

  • 2)I wish you would pass your exams after all your hard work.
  • (熱心に勉強したんだから、試験に受かるといいのにね。)

●ポイント●

“hope”と“wish”の違いを一言で表すと、可能性が高いか低いかということです。

“hope”の場合、その願望が叶う可能性が十分にあり得ます。一方で“wish”の場合、その願望が叶う可能性は低い、または実現不可能です。

上の例文では「試験に受かる可能性があるので励ましている」ことになりますが、例文2)では「熱心に勉強をしても君が受かるのは無理だよ」というニュアンスが含まれます。

熱心に勉強したんだから「受かるといいね」と言いたいのですから、ここではもちろん“hope”を使うのが適切です。

  • I hope the bus is on time tomorrow.
  • (明日はバスが時間通り来るといいな。)

  • I hope she will join us for dinner on Sunday.
  • (日曜日のディナーに彼女が来るといいな。)

“wish”は願望が叶う可能性が低い場合に使用すると述べましたが、未来のことに対して使うのはもちろんのこと、すでに起こってしまった過去について「~だったらよかったな」や、今現在について「~ならいいのにな」と言いたい時にもよく使います。また後に来る動詞・助動詞は過去形になりますので注意してください。

  • 【未来のことに対して】
    I wish you could come with me.
  • (私と一緒に来れたらいいのにね。)

  • 【現在のことに対して】
    I wish I spoke fluent English.
  • (英語を流暢にしゃべれたらいいのにね。)
    →今は英語を流暢にしゃべれません。

  • 【過去のことに対して】
    I wish I had bought the book last week.
  • (先週その本を買っていればよかったのにな。)
    →今はその本を買っていません。
    ※過去の場合、動詞は過去完了にします。

つまり、実現できそうな話について「~するといいな」と言う時は“hope”を使い願望はあるけど実現は無理だなと思っていることについて言う時は“wish”を使うと覚えておきましょう!

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